自信を持つ

第5チャクラ活性化 – 自己表現力を高め、魅力ある自分に

コミュニケーション能力は人間関係構築においてとても大切です。コミュニケーションに課題を感じているなら、普段のヨガに第5チャクラ 活性化を意識したアーサナを加えてみては?相手を理解しながら自分の思っていることを伝えることができれば、物事が円滑に進むだけでなく、あなたの魅力が増してきます。

第5チャクラは、サンスクリット語ではヴィシュッダチャクラ(Visuddha Chakra)、英語ではスロートチャクラ(Throat Chakra)と呼ばれるように、首と喉に位置し、感情や自己表現などコミュニケーション力に関連しています。

第5チャクラが活性化することで会話力や自己表現力が豊かになるだけでなく、言いたいことをうまく伝えられるようになるなど、コミュニケーション能力が高まります。反対に第5チャクラのバランスを崩すと、不安や怯えが生じるなど、感情表現が上手く出来なくなり、自分を十分に表現する事が出来なくなり、コミュニケーション能力が下がるなどトラブルを抱えると言われています。

自己表現や感情表現はあなたの魅力に関わります。より同意者を得てうまく物事を進める上で第5チャクラのバランスはとても大切です。

第5チャクラの特徴

インスピレーション、自立、さらなる成長に心を開く、知恵と対話、表現力、自己表現、人間関係、コミュニケーション、クリエイティビティ、個性、伝達、メッセージ、言葉、音、自由を意味します。

第5チャクラの位置

首、喉に位置し、上記のような感情表現と自己表現などコミュニケーションに豊かさをもたらします。

第5チャクラの属性


色:明るい青、青緑、トルコブルー、ターコイズブルー


年齢:29〜35歳、78〜84歳


五大元素:


五感:聴覚


機能:掴む、捉える


行動器官: 声、声帯


感覚器官:皮膚


関連する内分泌:甲状腺


マルマ※:ニーラーマルマ、マニヤーマルマ


マルマとは? 詳しくはこちらの記事をご参照

第5チャクラのバランス

第5チャクラがバランスよく活性化しているとき

会話力、表現力、クリエイティビティがアップし、表情がよくなります。真実を語り、印象的で、言葉に広がりと最高の意味を持たせることが可能と言われています。また、喉のエネルギーを使って創造性豊かに表現することで、自分らしく生きている喜びに満たされます。コミュニケーション能力もアップし、言いたいことが伝えられ、また受け入れられ、感謝されるという人間関係の豊かさを得ることができ、喉のチャクラは、自分が望む人生を生きるための手助けをしてくれます。

チャクラを知らなくても昔から言霊と言われます。「私はこうなりたい。こういう人間です。」などの宣言や、発する、または耳にする音の作用が自分に働き、それが実現すると言われますよね。まさに言霊は第5チャクラが関わっているのです。やる気もわくので、どんどん発信したくなり、周りにも影響を与えられます。

美しく、ポジティブな言葉づかいになり、声色が美しくなります。伝える力、発言や言葉にも力があるので、講師など話す仕事、書く仕事、伝える仕事が向いているのかも。

第5チャクラが滞っているとき

首周りの重さや違和感は、喉に位置する第5チャクラの流れがバランスを崩しているサインで、頭痛を引き起こす可能性もあります。

身体的には、声が出にくかったり、風邪をひくと喉からきたりなど、喉、首、肩のあたりから痛みやケガなどのサインが出てきがちです。難聴や耳鳴り、ぜんそくなどの症状が現れやすくなります。

第5チャクラが活性化しすぎているとき

意味を欠いた、偏った考え方をしがちです。完全主義で独断的になり、独りよがりで傲慢になります。言葉で人を傷つけ、また、傷つけられます。口数が多すぎたり、逆に思うように自己表現ができず、発言が不明瞭で聞き取りにくくなり、頼りなく、考えが矛盾しているという印象を与えてしまいます。下品な言葉を使ったり、話の仕方が単調になることもあります。

第5チャクラのバランスを整える方法

第5チャクラが、上記のようにバランスを欠いている場合には、以下の方法を試してみましょう。

第5チャクラの活性法その1. 身体を動かし、ポジティブに

歌う、踊る、絵を描くことが良いとされています。ファッションデザインや芸術の分野に触れると良いかもしれません。

また、周囲に言いたいことが言えているか、自分をがんじがらめにして「首が回らない」状態にしていないか振り返ってみましょう。また、首の後ろは敏感で、余計なエネルギーを取り込みやすい場所です。姿勢を正し、愚痴や不平不満などのネガティブワードは避け、徹底して美しくポジティブな言葉を使うようにすると、喉を清められます。

第5チャクラの活性法その2. 呼吸でバランスを整える

腹式呼吸でゆっくりと深い呼吸を行います。

その際、第5チャクラの位置である喉と首周りを意識します。呼吸中に抱くイメージとして第5チャクラのカラーであるブルーをイメージして、エネルギーとして体内に取り込むイメージを持ってみます。息を吐き出す時もそれらのエネルギーを放出するようなイメージを大切にして、ゆっくりと行います。

第5チャクラの活性法その3. バランスを整えるアーサナ(ポーズ)

第5チャクラのバランスを整える上で良いとされるヨガのアーサナは以下のとおりです。

呼吸同様に以下のアーサナをとる間、喉や首周りを意識し、ブルーのイメージをもちながらゆっくりと行ってみましょう。

  • ダヌラアーサナ(おじぎのポーズ)
  • シンハアーサナ1(ライオンのポーズ)
  • パシュチモターナアーサナ(座位で行う前屈のポーズ)

第5チャクラの活性法その4. アロマオイルで整える

ラベンダー、カモミール、ローズマリー、タイム、セージ、ペパーミント、カモミールローマン、ユーカリラディアタなど。呼吸器系、粘膜浄化殺菌作用が期待できます。

※ 警告:エッセンシャルオイルは、赤ちゃんや12歳以下の子供への使用は厳禁です。妊娠中はわアロマセラピストが薦める安全なオイルの少量使用に限定されています。

第5チャクラの活性法その5. 身につけるもの

第5チャクラのカラーであるブルーのものを意識的に持ってみましょう。

また、前回同様にクリスタルについても情報を掲載しておきます。以下のクリスタルがバランスをもたらすとされていますので、参考にしてみてください。


過活性を鎮めるクリスタル:水晶


活性化するクリスタル:ブルートパーズ、黄色のトパーズ


バランスを整えるクリスタル:トルコ石、シリカ(ケイ石)、珪孔雀石、ソーダライト、セレスタイト、アクアマリン、ターコイズ、サファイア


7つのチャクラ完全ガイド

ヨガとアーユルヴェーダを深める上でチャクラを理解すべき理由

チャクラは、ヨガだけでなくアーユルヴェーダとも深い関係にあります。ヨガを上達する、もしくはアーユルヴェーダを深めるためにチャクラを理解することは大切なのです。

ここではチャクラのヨガとアーユルヴェーダとの関わりについて解説しています。

 

第一チャクラ 活性化

大地にしっかり根をおろし、根源的な生きるためのエネルギーを発生させるチャクラ。バランスを崩すと自分の人生を否定したり、または反対に利己的になったりします。

 

 

第二チャクラ 活性化

自分自身の深い部分と関連し、彩りのある人生を意味します。第2チャクラのバランスが良いと自己肯定感が生まれ自信や信念が生まれます。一方、バランスが悪ければ自分らしさがなくなり、人生に不満をもったり、漠然とした不安を感じたりするようになります。

 

第三チャクラ 活性化

集団の中で自分らしさを維持でき、他人と自分への信頼を高めるエネルギーが出入りしていると考えられてます。第3チャクラのバランスが良いと強い意志と勇気と行動力がでます。一方、バランスが悪いと、周囲をコントロールしようとしたり、すべての物事に対して、敵対心を持つと言われています。

 

第四チャクラ 活性化

7つのチャクラの中心で、それぞれをバランスをとる役割があります。自分と周りの人々、そしてこの世の全てに無条件の愛を感じるためのチャクラ。第4チャクラのバランスが良いと、自分をそのまま受け入れることができ「あるがままの自分」を受容することができるようになります。バランスが悪いと、我慢体質になったり、精神的にダメージをため込んだり、無感動になります。

 

第五チャクラ 活性化

円滑なコミュニケーションをとるのに重要と言われるチャクラ。第5チャクラのバランスが良い時は、周囲の意見を尊重しながら、自分の主張を上手に相手に伝えることができます。バランスが悪い場合、周囲の意見に耳を傾けることができなくなりコミュニケーションがうまく取れないと言われます。

 

第六チャクラ 活性化

直感、洞察、予知、想像力などに関わるチャクラ。第6チャクラのバランスが良い場合は、自分本来の目標や夢を見つけ、新たな道を切り開いていくことができます。一方、バランスが悪い場合は、自分に起きることの全てに否定的に捉えてしまい、目標や夢、生き甲斐を感じられなくなります。

 

第七チャクラ 活性化

バランスが良い場合は、解脱の状態を意味し宇宙とつながると言われています。解釈として、人生において起きること全て、ポジティブ・ネガティブな全てに対し必然であると感じ、受け入れることができます。バランスが悪い場合は、自分におきることをすべて否定的に捉えてしまい、「恐れや心配」の多い生き方になります。

早坂 理恵

早坂理恵 | Rie Hayasaka / Mangala Arati。女優。8歳でデビュー。演技の勉強を始めて間も無く、NHK朝の連続テレビ小説のキャストに選ばれる。18歳で上京し数々の現場で経験を積む中、持病である心臓の病と比較的新しい「脳脊髄液減少症」を発症。芸能活動を休止。現在、復帰したものの今もなお治療中。プライベートではヨガをライフワークとし、水素美容分野での活動(「水素美容のひみつ」著者)。全米ヨガアライアンス RYT500, RPYT(マタニティヨガ), RCYT(キッズ), シニアヨガインストラクター / アシュタンガヨガインストラクター / フィジカルトレーニングインストラクター / Yoga Ed. PI1・PI2修了 Yoga Ed. エデュケーター / 国際食学士 / マクロビオティックセラピスト / アーユルヴェーダベーシック / アンチエイジングアドバイザー / 健康美肌指導士 / 美肌食マイスター など複数の資格を有すなど、心と身体の真の健康をテーマに活動を行っている。