ヨガ

ヨガの始め方 – もう迷わない!ヨガウェアおすすめの選び方

ヨガの盛り上がりとともにヨガウェアのブランドは年々増えています。選択肢が多いのは喜ばしいですが、その一方でどんな基準でヨガウェアを選べば良いのか?特にヨガをこれから始めようと思っている方は悩む人も多いのでは?今回はそんな方々にヨガウェアを選ぶ際のポイントをまとめてみました。

ヨガをしている人たちにとってヨガは生活の一部。今や”アスレジャー”と呼ばれるファッションカテゴリー(アスレチックとレジャーを組み合わせた造語)が生まれるなど、アメリカではヨガウェアはヨガをするときだけに限らず、日常のファッションにもなっています。

何を基準にどのブランドを選べばいい?

ヨガウェアのブランドは年々増えており、既存のアパレルブランドが新たにヨガ部門を作るなども相まって、自分好みのウェアを探しだしたらきりがないほど。これからヨガを始める方にとっては、何を基準に、どのブランドから選べばいいのか迷うのではないでしょうか。

今回は数あるブランドの中から、おしゃれなおすすめのヨガウェアブランドを特徴別にご紹介します。また、男性へ向けたヨガウェアの選び方は、別の記事で取り上げていますので以下の記事をご参考ください。ここではあくまでも女性のための選び方です。

参考記事:男性のヨガ – メンズヨガウェアの選び方とオススメブランド

ヨガウェア選びの5つのポイントとおすすめ

“Lululemon Athletica, Westport, CT, 06880, USA – Mar 2013” by WestportWiki – Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Commons.

ランナーにはランニングシューズにランニングウェアがあり、ゴルファーにもゴルフシューズやゴルフウェアがあるように、スポーツにはそれぞれに特化した、機能的なウェアがあります。ところがヨガは、なんとなくスポーツとは違うような…、でも体は動かすし…、と、初心者にとっては、ヨガウェアとして何からどう選べばいいのか迷うかもしれません。

大きなポイントとしては、「落ち着いてアーサナ(瞑想)ができる」かどうか。ふわふわと胸元が浮く、素材が気持ち悪い、など、ウェアが気になっては集中の妨げになります。そこで、まずはウェアの上下ともに共通した、以下のポイントを確認してみましょう。

1. 身体に適したサイズか?

窮屈だと全身に呼吸が入りにくくなり、大きすぎると胸元が見えてしまったり、ズボンの裾がめくれ上がってきたりと、落ち着いて集中できません。

適度なフィット感がおすすめです。

2. 透け感の確認

特にホットヨガなど常温より汗をかくレッスンでは、薄い色や透けるような素材はインナーにも注意を払いましょう。

3. 素材の気持ち良さ・吸汗性や速乾性・伸縮性などの機能面

自分の肌に合った素材は安心感をもたらします。汗でベトベトなままヨガを進めるよりは、心地よく進められる方がいいですよね。ヨガに少しずつ慣れてきたら、伸縮性やサポート力などの機能面もみてみると、いつものアーサナがまた一つ深められるかと思います。

4. お洗濯しやすいか

アライメントをきちんと意識したり、流れるようなフローでアーサナをとっていると、常温でもじんわりと汗をかきます。ヨガは八支則の教えにもあるように、心も体も身につけるものも清潔さを保つことは基本です。自分がお洗濯できるものを選ぶのがおすすめです。

5. モチベーションが上がる

個人的には、初心者の方にはまずは楽しんでヨガを続けられるように、モチベーションが上がる、自分の好きなブランドのものを着用することから始めても良いと思っています。

今の気持ちや状態を大切に

経験を積むにつれ、より正しいアーサナをとろうとしたり、より長時間集中して瞑想をしようとする際には、やはり機能面の居心地の良さが気になってくるかもしれません。ご自身のいまの気持ちや状態に合わせて選ぶことが何よりの判断基準ですので、あくまでも上記はご参考まで。

また、今回の記事であなた自身のヨガウェア選びの基準をつくった後は、実際にヨガウェアを選ぶ段階です。ヨガウェア選びには、こちらの「おすすめのヨガウェアブランド一覧 」を参考にしてみてください。シンプルなものから、柄物中心の個性派まで国内と海外ブランドを取り上げていますので、きっと自分のお気に入りのヨガウェアが見つかると思います!

ヨガ初心者のためのヨガの始め方

Getting Started with Yoga

早坂 理恵

早坂理恵 | Rie Hayasaka / Mangala Arati。女優。8歳でデビュー。演技の勉強を始めて間も無く、NHK朝の連続テレビ小説のキャストに選ばれる。18歳で上京し数々の現場で経験を積む中、持病である心臓の病と比較的新しい「脳脊髄液減少症」を発症。芸能活動を休止。現在、復帰したものの今もなお治療中。プライベートではヨガをライフワークとし、水素美容分野での活動(「水素美容のひみつ」著者)。全米ヨガアライアンス RYT500, RPYT(マタニティヨガ), RCYT(キッズ), シニアヨガインストラクター / アシュタンガヨガインストラクター / フィジカルトレーニングインストラクター / Yoga Ed. PI1・PI2修了 Yoga Ed. エデュケーター / 国際食学士 / マクロビオティックセラピスト / アーユルヴェーダベーシック / アンチエイジングアドバイザー / 健康美肌指導士 / 美肌食マイスター など複数の資格を有すなど、心と身体の真の健康をテーマに活動を行っている。