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2016年 – 健康を考えるうえで新たに取り入れたい4つの習慣

1. ダイエットではなく、日常の食事を改善する

 

今年こそダイエットする、と心に誓った人は必ずいるでしょう。しかし、様々なダイエット手法がある中で必ず確認したいのが、「健康的な」ダイエットであること。ローカーボやファスティングなどのダイエット方法の効果は確かにありますが、方法や手順を間違えると健康的どころか身体を壊すこともあります。

そして最も大切なのは、普段の食生活を変えること。

ダイエット期間中だけ過度に炭水化物を抜いたり、または断食するなどは確かに急激に体重が落ちます。しかし、無事に目標体重を達成し、また普段の食生活へ戻ったら…。リバウンドについての記事は多いですが、少し考えればわかること。普段の食生活を改善しない限り、元の体重に戻るのは当たり前なのです。

そこで是非、ダイエットという目標に付け加えてほしいのが、「食生活そのものを改善する」ということ。これは太りにくい、痩せ体質な体を作ることに他なりません。

以下の記事では食生活を変える上で大切なことをまとめていますので、是非、参考にしてみてください。

食事を日常から変える時に読むとタメになる記事

 

2. 普段のルーティーンにヨガを加える

運動する、とこれもまた宣言した人も多いのでは?ランニングやサイクリングなどを普段から行っているのであれば、具体的な距離などを目標値にする人も多いでしょう。

今後、運動を新たに行う人も、普段から運動をしている人も是非、運動リストにヨガを加えてほしいのです。

ヨガはポーズ(アーサナ)をとることで、しなやかな身体をつくるだけでなく、自分の身体と対話することも大きな目的の一つ。おろそかにしがちな自分の身体と向き合う習慣を作ることで、日常のちょっとした変化に気づくことができます。

また、ヨガは身体的な効果だけでなくあなたのマインドにも良い結果をもたらします。これは科学的にも実証されていることで、まだヨガの本当の効果を知らないと言う方は、以下の記事を参考にしてみてください。

是非、運動のTo Doリストにヨガを加えてみてください。

ヨガを始めるときに知っておきたい効果について

 

3. 心の変化と向き合う時間をつくる

大きな目標を立てるときこそ、心の変化と向き合う習慣をつくるべきです。

なぜなら、立てた目標はそれほど簡単でないからです。今はやる気に満ち溢れていると思われるあなたの心は、時間が経つにつれて薄れていってしまうかもしれません。人に言われたちょっとしたことで自信を喪失してしまうこともあるかもしれません。または、実はその目標は真の自分が求めているものと違うかもしれません。

目標を達成できる人は、着実にたてた計画を実行していく人です。しかし実行する前の段階で、自分を理解し、真の願望から目標を立てている、そして願望を普段から強く意識する「考え方」が違うのです。そして大切なのが日常の自分の心とどう向き合うか?です。

健康は身体だけではありません。あなたの心の在り方、つまり自分自身としっかりと向き合っている精神状態こそ真の健康と言えるのです。身体だけではなくあなたのマインドにも向き合う時間をつくることをお勧めします。

心と向き合うときに読んでほしい記事

 

4. スキルとしてマインドを整えることを学ぶ

どちらかと言うと、ストレスが全くないといった幸運な人のほうが少ないですよね。

特にOLやビジネスマンといったビジネスパーソンはプレッシャーやストレスを多く抱えているものです。転職を考えることも楽なようで実際は難しいものですし、転職先が今よりもすばらしい環境であることは保証されていません。

そんなことを考えると憂鬱になるという方、少し考え方を変えてストレスをうまく低減する方法を学んでみるのも一つの手です。ストレス低減やリラックス、自分の意識を集中するといったことは自分で制御できないと思う方が大半かもしれません。しかし、これらはセルフケアスキルとして身につけることが可能です。

ポイントの一つは自律神経を自分でコントロールすること。私たちは呼吸を通じて自律神経に働きかけることでリラックス状態を作り出すことができます。

そしてもう一つのポイントが、マインドフルネス瞑想。マインドフルネス瞑想は、ストレス低減他、集中力が向上する、記録力と学力が向上するなど、様々な効果が科学的にも実証されています。アンテナ感度の高い方は世界のエリートがこぞって生活習慣に取り入れていることは既にご存知かもしれません。

以下の記事では呼吸法とマインドフルネス瞑想の効果などを紹介しています。

こちらを参考にして今年こそセルフケアのスキル獲得を目標に追加してみてください。

セルフケアスキルを身につける上で知っておきたい記事

Yu Staff

最初はサーフィンのために始めたヨガですが、ヨガから、ワークアウトや食事、呼吸法、瞑想など、もっぱら人間の脳、身体と心の繋がりへの興味が尽きない。最近はビジネス書よりもこれらをテーマにしたノンフィクションばかり読んでいます。