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ストレスはその日のうちに解消を – 効果的な水素入浴法

溜まったストレスはその日のうちに解消しておきたい!明日に引きずらないためにも効果的な方法があったら嬉しいですよね。そんなあなたに、今話題の水素入浴と呼吸法を組み合わせたストレス解消とリラックス方法をご紹介します。

以前、ヨガのアンチエイジング効果の記事で水素が悪玉活性酸素のみを除去するとお話をしました。水素美容というと水素水を思い浮かべる方も多いと思いますが、水素を発生させる水素入浴剤も効率的に水素を取り入れる方法です。今日はこの水素入浴(水素風呂)に加えて呼吸法を活用しエイジングケア、そして、その日に溜めたストレスをその日のうちに解消する方法をご紹介します。

お風呂に水素入浴剤を取り入れる

水素水を飲んで水素を体内に取り入れることはイメージできても、入浴で水素を取り入れられるのか不思議に思う方もいるかもしれません。水素分子は宇宙一小さいため、お風呂で発生させた水素は肌をすり抜けて体中に浸透するのです。もちろん、皮膚から肌細胞の奥に浸透するので、しわ、たるみ、くすみなどに効果を発揮します。

何より知っておいて欲しいのは、水素入浴は普通の水道水のお風呂と比較すると、血流と発汗量がともにアップするということ。TULAでも冷え性にまつわるお話を取り上げていますが、冷え性は血流の滞りが原因です。そのため、水素入浴は冷え性にも効果的なのです。

また、水素入浴で発汗量と血流がアップする時間は、入浴してから徐々に高まり15分を過ぎた頃に最高に。そのためゆっくり20分は浸かるようにしてください。

水分補給は水素水 – リラックス効果がさらに大きくなる

水素入浴は発汗量が増え、また比較的ゆっくりと浸かるので、水分補給のこともしっかりと考えておきましょう。その時にオススメなのがやはり水素水。水分補給はもちろんのこと、リラックス効果を大きくする上でマストアイテムです。

水素水を飲むと胃から「グレリン」というホルモンが分泌されます。この「グレリン」は副交感神経を優位に作用するのです。そして副交感神経が優位になることでリラックス状態になるというわけです。

さらに呼吸法でストレス対策を

そして入浴中の20分の間、5分でもいいので目を閉じて深く、ゆっくり呼吸をとりましょう。深い呼吸も副交感神経を優位にさせるので、水素水とのダブル効果で心身ともにリラックス状態に近づけます。

さて、その呼吸法ですが、腹式呼吸で鼻で行うようにします。

  1. まずゆっくりと息を吸います。その際、空気が鼻から気道を通り肺に到達する感覚に意識を集中します。
  2. 吐く際には同様に肺から気道、鼻を抜ける感覚に意識を集中します。
  3. これを繰り返します。

息を吐く際には疲れやストレスも一緒に吐き切る気持ちで行うのも効果的です。

参考記事:ストレス解消は呼吸から – 吐く息と腹式呼吸を意識しよう

ヨガにおいても呼吸法はとても大切なのですが、ここで紹介した効果に加えて、幸せホルモン「セロトニン」を活性化する効果もあります。私たちが思っている以上に呼吸は大切なので、ゆっくりと行ってみてください。

もちろん、ここでの呼吸は水素をたっぷりと体内に送り込むことも兼ねています。

水素入浴 + 水素水 + 呼吸法でその日のストレスを解消

ヨガをやっている方は、水素水は大手スタジオで飲めたりしますので、既に取り入れているかもしれませんね。今回ご紹介したように水素は毎日の習慣である入浴に取り入れることもできるので、是非、呼吸法とあわせて試してみてください。

何よりも生活習慣の中に無理なく取り入れられますし、その日のストレスを就寝前のお風呂の時間で解消できます!


参考文献:「水素美容のひみつ」早坂理恵著

早坂 理恵

早坂理恵 | Rie Hayasaka / Mangala Arati。女優。8歳でデビュー。演技の勉強を始めて間も無く、NHK朝の連続テレビ小説のキャストに選ばれる。18歳で上京し数々の現場で経験を積む中、持病である心臓の病と比較的新しい「脳脊髄液減少症」を発症。芸能活動を休止。現在、復帰したものの今もなお治療中。プライベートではヨガをライフワークとし、水素美容分野での活動(「水素美容のひみつ」著者)。全米ヨガアライアンス RYT500, RPYT(マタニティヨガ), RCYT(キッズ), シニアヨガインストラクター / アシュタンガヨガインストラクター / フィジカルトレーニングインストラクター / Yoga Ed. PI1・PI2修了 Yoga Ed. エデュケーター / 国際食学士 / マクロビオティックセラピスト / アーユルヴェーダベーシック / アンチエイジングアドバイザー / 健康美肌指導士 / 美肌食マイスター など複数の資格を有すなど、心と身体の真の健康をテーマに活動を行っている。