思いやり

言われたくない言葉で不愉快な気持ちになった時の対処法

言われたくない言葉

皆さんにとって、言われると嫌な言葉はありますか?

体のこと、仕事のこと、家族のこと、人それぞれ言われるとカチンときたり、悲しくなる言葉は違うと思います。そして言われる相手によっても同じ内容でも受け入れられたり、不愉快になったりして差が出るものです。

私自身で考えると、あなたはこういう人。と決めつけたかのような発言が嫌ですね。そして、言葉のキャッチボールがぷつんと切れてしまうような言葉にも敏感になってしまいます。

それはどうしてなのだろう。。
とそれについて考えてみました。

 

不愉快な気分を残しておくと不健康

人は言われて嫌なことは、自分でも自覚している部分であるから、とも言われます。
だからこそ人に言われると不愉快になるのですね。

また、親しい相手には言われても平気でも、心を許している段階にまだない人に言われると傷つくのも、自分の中で人との関わりに不必要な序列を付けているのかもしれません。あなたには言われたくない!というような、変な思いとでも言うのでしょうか。

その序列や、不愉快さ、いつまでも心に残しているのは不健康ですよね。
寝つきも悪く、食事をしていても目の前の美味しい食べ物に心が傾かなくなり、まさに心ここに在らず!!

今に意識を集中すると楽になる

今ここにある事に目を向ける。
これが瞑想でも大切とされることです。
嫌な出来事は今の話ですか?これから起きることですか?

それは全て過ぎた過去の事です。
過去をほじくり返すのではなく、大切なのは今。なのです。

嫌だな。。と思ったら、「嫌だと感じ取る自分。」に気づいてください。変えようとはせず。嫌だと思ったことに善悪を持たせず。変化を求めず。ただその感情に気づくだけ。

それを繰り返していくと、少しずつ楽になります。

春は近づいています。

氷の心で暮らすより、春を待つような少しほんわかした心で過ごしてみるのはいかがですか?

甲田 美香子

幼稚園教諭、バクティフローヨガBasic修了、YOGAed. キッズヨガPI1修了。4歳で人生の師と呼べる先生に出会い、幼稚園の先生になる!と決め現在に至る。こどもとの関わりや保護者、同僚との連携などストレスフルな中ヨガに出会い、持病の腰痛や肩こりが緩和するだけでなく心が軽くなる感覚を覚える。ヨガは大人だけでなく子どもにも必要であると今伝えたい。チャイルドカウンセラー、学習支援員、日本古来の整体である均整術でもある。