人生をつくるのはあなた自身ですが、周りに存在する大切な人やもの。全てが影響し合って私たちは生きています。常に物事をネガティブに見てしまうと自分だけでなく、あなたと影響し合う大切な人やものにまでネガティブな影響を与えてしまうのです。そんなことはわかっている?そんなあなたにこそヨガをしてほしいのです。
自分に自信がない。変わりたいのに踏み出せない。もしくは、変わりたい。
と思っている自分にさえ気付いていない方も多いと思います。
あなたと他のもの全ては互いに影響しあって生きている
ヨガで、「サムバンダ」という教えがあります。意味は、「お互いを支え合う。2つのものが合わさってよりよい影響が互いにある。」という意味を持ちます。
あなたの周りにいる人たちはあなたにとって良い影響を与える人でしょうか?または、その人にあなたは良い影響を与えていますか?このどちらのバランスも取れている状態でないと、サムバンダの素晴らしい力は発揮されないのです。
参考記事:サムバンダ – 自信を喪失した時にこそ思い出したいあなたの影響力
見えない関係を「どのように」築くかで人生は変わる
それは人間関係だけに限りません。聞いたことがある方も多いと思いますが、ヨガには「くびきにかける」という意味があり、ヨガを通じて相手と自分、万物と自分とを繋げることなのです。そして大切なのは人間関係においても何かをする時も、あなたとそれらの間に「どのように」くびきにかけるかが結果を左右するのです。
一緒に過ごす家族や友人、共に仕事をする仲間、そして自分がやること全てに意味を持たせて行動することは必ず、あなたの自信に繋がります。例えそれで自信が持てなかったとしても、虚しさや後悔は減るはずです。
「どのように」関係を築くかで、身近な人に必ずよい影響を与え、それを繰り返していくうちにそれらが無意識となり、ヨガで言えば「ダルマ」に影響を与えます。ダルマは、宇宙の調和を支える正しい道です。そこには小さな関係性や色んなものが含まれています。
ヨガで心をフラットに。ポジティブな見方で他人に良い影響を与えよう。
もしかしたら、ある人にとってはこうしたネガティブな感情で、くびきにかけてしまう方が楽だと感じる人もいます。残念ながらそのような人たちは、ネガティブな物事の見方で、自ら全てを悪い方向へと導いてしまいます。そして、妬みや嫉妬や嫌悪感といったネガティブなマインドは、自分だけでなく身近な人に影響を与え、そしてダルマにも影響することを忘れてはいけません。
だからこそ、ヨガはとても大切で、また必要なものだと感じます。心をフラットにし、本当の善悪の見分け方、自分の人生に本当に必要なものを見分けていく術を与えてくれるのです。
あなたは「お互いを支え合う」関係を、誰かや何かと築いていますか?