ヨガ初心者の方は「ヨガインストラクター養成スクール=ヨガ資格」と考えがち。どの資格取得を目指すのか決めてない段階でスクール選びを行っていませんか?ヨガインストラクター資格は多いですが、現役で活躍するヨガインストラクターが持っている資格は限られます。先にスクールを選んでしまうと資格が決まってしまうので注意が必要です。
ヨガ初心者の方は、「ヨガインストラクター養成スクール = ヨガ資格」と考えがちですね。あまり、このような情報がないばかりに養成スクールばかりに目が行き、養成スクールが属するヨガインストラクター認定資格を必然的に取得してしまう。全く情報がない中ではそうなってしまうのは当然です。
ヨガインストラクター認定資格を取得する費用は決して安くありません。あとから別の有名な資格を取り直す、なんてことのないよう、しっかりと見極めてください。
理由1. 資格はヨガインストラクター養成スクールで決まってしまう
前回の記事で解説した通り、ヨガインストラクター資格は星の数ほどあり、あなたが一定のヨガの技能を学んだという証明は一般に認知されていなければ成り立たない可能性が高いです。
- このスクールはどのヨガ資格を取得できるのか?
- その資格はどの程度認知されているのか?
についてしっかりと事前に知ってから決めるべきです。
特にヨガの資格は数多くあり、中には極端に短い学習で「修了証」や「資格」を与える資格などもあるようです。資格を得たとしてもあとから取り直すなんてことのないようしっかりと見極めたいですね。
理由2. 現役で活躍するヨガインストラクターが持つ資格は限られる
資格を先に決めないで、かつあまりに一般的でない資格を取得したあと、何が起こるのか?
例えばですが、ヨガインストラクター資格を取得後、実際に業界の中に足を踏み入れると周りのヨガインストラクターが取得している資格は、だいたい有名資格でいくつかに限られます。あなたのヨガの技能の優劣は関係ない話ですが、あまり業界的に認知されていない資格だった場合、信用を得難いという状況はあるかもしれません。
実際、ヨガインストラクター資格については考えず、見学したスクールの感じが良かったためにそのスクールに通って資格を取とったものの、あとから全米ヨガアライアンス RYT200を取り直したなんて話はあります。
後悔しないようにしっかりと情報収集しましょう。
ヨガインストラクター養成スクールを選ぶステップ
後悔しないために、どのように選ぶべきか?これまで何回か記事にしてきましたが、以下の手順を踏みましょう。
1. 最初にスクールから選ばない
2. まずどんな資格があるか調べる
参考記事: ヨガインストラクター資格種類一覧と選ぶ上で大切なこと
3. その中でどの資格取得を目指すか決定する
参考記事:あとで後悔しない – ヨガインストラクター資格を選ぶ3つの視点
4. 決めた資格を取得できるヨガインストラクター養成スクールをリストアップする
5. 自分のライフスタイルや指向により養成スクールを選ぶ
上記の手順を踏めば大丈夫でしょう。
ヨガインストラクター資格取得の費用は、決して安くありません。自分に投資するわけですから後悔のないよう、十二分に情報収集して決めましょう。
ヨガを仕事にする – ヨガインストラクター 資格 ガイド
To Become a Yoga Teacher
ヨガインストラクターという仕事
- ヨガインストラクターの将来性と活躍の場
- ヨガインストラクターのキャリアパスと給料・年収事情
- ヨガインストラクターになるには何歳まで?あなたがなりたいと思った時が適齢
- 米調査でわかったヨガインストラクターの生態 – アクティブでポジティブ、そしてエシカル
ヨガインストラクターの資格
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- ヨガインストラクター資格種類・費用一覧と選ぶ上で大切なこと
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- ヨガインストラクター資格を通信講座で取得? 向いている人と向いていない人